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クラカメ探検隊 · 中判

ROLLEI-HISTORY

コーナー名
クラカメ探検隊
分類
中判
対象機材・テーマ
珍しいカメラの使い方講座ROLLEI-HISTORY編
概要・導入
ローライの二大ニ眼レフ、ローライフレックスとローライコード。1928年のローライフレックス・オリジナルからはじまり、1987年のローライフレックス2.8GXまで、多くの改良を重ねて移り変わっていくその姿を紹介しましょう。 気になるローライをクリックしてみてください original/index.html standard/index.html ローライフレックスの 廉価版として 1951ローライフレックスV 2.8シリーズで、最初の実用機 フレックスとコードの中間的存在 ローライニ眼レフの完成型誕生 135mmの望遠レンズ搭載フレックス 秀逸機フレックス3.5FのF2.8版 風景撮影用、広角レ…

1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

ローライの二大ニ眼レフ、ローライフレックスとローライコード。1928年のローライフレックス・オリジナルからはじまり、1987年のローライフレックス2.8GXまで、多くの改良を重ねて移り変わっていくその姿を紹介しましょう。

気になるローライをクリックしてみてください

ローライフレックス

オリジナル

ローライニ眼レフの第一歩は

ステレオカメラから

ローライフレックス

スタンダード

120フィルム使用可能の

最初のタイプ

1934ローライコードI

ローライフレックスの 廉価版として

コードシリーズ登場

1936ローライコードIa

戦前から戦後まで、

ロングセラーモデル

ローライコードII

コードで最初のバヨネット付

戦前の人気モデル

1951ローライフレックスV

ローライフレックス

オートマットMX

画期的な機構、

フィルム完全自動装填を搭載

ローライフレックス

2.8C

2.8シリーズで、最初の実用機

ローライコードIV

多重露光が可能

シンクロ接点がMX切替式に

1954ローライコードV

コードシリーズでも

ライトバリューシャッター

ローライフレックス

2.8E

シンプルな機構

電気露出計内蔵型が登場

1957ローライフレックス

デザインも人気、久々登場の

4×4判フレックス

1958ローライフレックス

T

フレックスとコードの中間的存在

1959ローライフレックス

3.5F

ローライニ眼レフの完成型誕生

テレ・

ローライフレックス

135mmの望遠レンズ搭載フレックス

1960ローライフレックス

2.8F

秀逸機フレックス3.5FのF2.8版

ローライマジック

自動露出が可能、

異色のローライニ眼レフ

1961ワイドアングル・

ローライフレックス

風景撮影用、広角レンズで登場

1962ローライコードVb

ローライコード最終モデル

1987ローライフレックス

2.8GX

TTL露出計内蔵の最終版フレックス

ローライのアクセサリーとあわせてみると面白いのでは。

*ROLLEI-ACCESSORY*

2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

1949年、ローライフレックスの2.8型シリーズの最初のものがつくられました。F2.8という明るいレンズは口径が大きいため、バヨネットも新しくII型のものになっています。2.8C型から内部に反射防止のバッフルが付きます。また、・多重露光が可能、・レリーズにロックがついた、・絞り、シャッタースピードのダイヤルにロックがついた、等の様々な改良がなされています。

また、フィルム変換装置であるローライキンC型の取り付けが可能で、35mmフィルム用のカウンターが内蔵されています。

本来、ローライフレックス2.8Cのピントフードは固定されているものなのですが、ここに紹介したものは改造が加えられており、ペンタプリズムファインダーが取り付けられています。交換も可能になっています。

*ローライのアクセサリー参照*< /CENTER>

  • 1953年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • 撮影レンズ:プラナー80/F2.8
  • 上写真のカメラは2.8Cの改造版

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX-V

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

ROLLEIFLEX2.8E

基本的なスペックはローライフレックス3.5Eとほとんど変わりはなく、レンズがF2.8と明るくなったタイプ。

1950年代後半頃、電気露出計が内蔵されたカメラが多く見られるようになり、ローライでもローライフレックス3.5Eとこの2.8Eから組み込まれるようになります。しかし全ての3.5E、2.8Eについたのではなく、内蔵されていない型もありましたが、その場合も電気露出計用の内部配線は出荷時から施されており、後付けが可能になっていました。写真は内蔵されていないタイプ。

  • 1956年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスマット80/F2.8
  • 撮影レンズ:プラナー80/F2.8
  • シャッター:シンクロコンパー、B・1〜1/500秒

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX2.8C

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

ROLLEIFLEX44

ローライフレックス2.8Eの左サイドですが、大きなフォーカシングノブの中央にはフィルムのASA値をあわせるダイヤルがあります。

ワンタッチ開閉のフードです。写真の赤◯部分を押すとピントルーペがでてきます。

フードの前板を内側に倒すと、青の矢印からは透視ファインダーとして、赤の矢印のルーペをのぞくと拡大画面が得られます。

ビューレンズ、撮影レンズにはさまれた中央部にあるのは、左側がシャッタースピード、右側が絞り調節ダイヤルです。シャッタースピードダイヤル(左)に並んでいる数字はライトバリュー値で、絞りをセットすると(右)連動して中央の指針が回り、その指し示す部分に任意のライトバリュー値がくるようにシャッタースピードダイヤルをまわします。

絞り調節ダイヤルの中央にあるのは、これらのダイヤルロックです。写真ではロックされていない状態です。

また、ビューレンズの右にあるのがシンクロ接点です。この後に出る2.8F型では左側に移動します。

(ローライフレックス2.8F参照)

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX2.8C

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

ROLLEIFLEX44

この前年である1959年に発売されたローライフレックス3.5Fがローライニ眼レフの完成型といわれていますが、スペックはほぼ同じでレンズをより明るいF2.8としたのがこのローライフレックス2.8Fです。

(ローライフレックス3.5F参照)

従って、ライトバリューシステムは排除され、フィルムも120と220の両方が使用できますし、そのための切替ダイヤルが巻き上げクランク部分に設置されています。ローライキンを使用することで35mmフィルムの使用も可能ですが(2.8E型同様)E型と異なる点は35mmフィルム用のカウンターはついておらず、ローライキンは専用のF型を使用しなければなりません。

*ローライのアクセサリー参照*< /CENTER>

  • 1960年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスマット80/F2.8
  • 撮影レンズ:プラナー80/F2.8
  • シャッター:シンクロコンパー、MVX
  • フィルム:120、220フィルム

ROLLEI-HISTORY

TELE-ROLLEIFLEX

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

ROLLEI-MAGIC

120フィルム使用時220フィルム使用時

ローライフレックス3.5F同様、120フィルムと220フィルムの使用が可能です。

巻き上げクランク肩のダイヤルをセットします。

35mmフィルム6×6判

ローライキンF型を使用すれば、35mmフィルムでの撮影も可能なわけですが、その際には裏蓋の圧板をスライドさせてそれぞれの位置にセットしなければなりません。

ピントルーペ使用透視ファインダーピントフード交換式

ピントフードは交換式で、ウェストレベル、アイレベル、透視ファインダーとして使えます。

1:表示窓、2:露出計、3:フィルター使用時倍数目盛り

露出計はフォーカシングノブの部分にあり針が振れて一目でわかるようになっており、また、その他の撮影時に必要な情報の表示部がすべて上から見られるようになっています。

M接点X接点

シンクロ接点の切替レバーは2.8Eの右側からレンズの左側へ移りました。

(ローライフレックス2.8E参照)

LOCKUNLOCK

シャッターレリーズボタンにはロック機構がついています。ローライのニ眼レフではよく見られるかたちです。またこの逆サイドのシンクロソケットにも着脱のレバーがついています。

ROLLEI-HISTORY

TELE-ROLLEIFLEX

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

ROLLEI-MAGIC

ローライフレックスの現行版です。

ピントフードに記されたロゴマークを見るとわかるように、それまでのロゴとは異なっています。1981年にロ-ライベルケ社が倒産し、その後ローライフォトテクニック社として新たに設立されたメーカーのものなのです。

露出計はTTL測光となり、常に正確な測光ができるようになりました。またメーター表示もファインダー内でランプが点灯するなど、クラシックな趣きは薄くなってしまいました。

  • 1987年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスマット80/F2.8
  • 撮影レンズ:プラナー80/F2.8ローライHFT
  • シャッター:シンクロコンパーMXV、B・1〜1/500秒
  • フィルム:120フィルムのみ
  • TTL露出計搭載

ROLLEI-HISTORY

WIDE ANGLE

ROLLEIFLEX

<<<<<<<<<ROLLEIFLEX-HISTORY

左サイド下にホットシューが見られます。その上のダイヤルはフィルム感度設定です。

ピントフードはもちろん交換式の着脱可能なタイプで、ウェストレベルファインダーは屏風状のワンタッチ開閉式です。前板を倒すと透視ファインダーにもなります。

レンズの通称『ダルマカバー』。まず撮影レンズからはずし、ビューレンズで回転させると離れます。

ROLLEI-HISTORY

WIDE ANGLE

ROLLEIFLEX

<<<<<<<<<ROLLEIFLEX-HISTORY

1959年に登場したローライフレックス3.5Fは2.8F共々、ローライの二眼レフシリーズの完成型といわれている逸機です。

(ローライフレックス2.8F参照)

絞りとシャッタースピードの組み合わせを常に露出が一定になるようにと開発されたのがライトバリュー・システムでしたが(ローライコードV参照)、あまり評判の方は良くなく、絞りとシャッタースピードをそれぞれ任意の数値に設定できる機構へと戻されました。シンクロ接点のMXV切替レバーはレンズ左側へ移っています。レンズ中央両サイドにあるダイヤルは、右が絞り、左がシャッタースピードになっていて、それぞれの数値はビューレンズ上の小窓に並んで表示されます。

機構的な面でローライフレックスは完成した、というわけでこの後には広角レンズや望遠レンズ、とレンズに変化をもたせ、ローライニ眼レフとしてシステムを充実させるといった方向に変わっていきます。

  • 1959年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスマット75/F2.8
  • 撮影レンズ:プラナー75/F3.5
  • シャッター:シンクロコンパーMXV、B・1〜1/500秒
  • フィルム:120、220フィルム

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX-T

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

TELE-ROLLEIFLEX

120フィルム使用時220フィルム使用時

最初にもふれましたが、この3.5F型では120フィルムの他に220フィルムが使用できます。巻き上げクランクの肩にあるダイヤルをセットします。

追針タイプになった露出計。フォーカシングノブの部分に付いているため大変見やすいものになりました。後方斜め下のダイヤルはフィルムの感度設定およびフィルター使用時の倍数目盛り設定の際に使用します。

ピントフードはローライフレックス44でも見られたように、屏風状に折り畳めるワンタッチフードです。ウェストレベル、アイレベル、透視ファインダーと使用できる他、着脱が可能になっています。(次のページで紹介しています)

ピントフードの交換が可能です。なんとローライフレックスのシリーズの中で、ファインダー交換式なのはこれが最初の型なのです。ローライコードVbと同様、フードサイドのストッパーを押さえ後方にスライドさせて取り外します。マグニングフッドやペンタプリズムが使えます。

*ローライのアクセサリー参照*< /CENTER>

専用革ケースを装着したローライフレックス3.5F。

ローライでは革ケースのみならず、様々な周辺アクセサリーを出しています。

*ローライのアクセサリー参照*< /CENTER>

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX-T

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

TELE-ROLLEIFLEX

ローライフレックス44が最初に発売されたのは1931年のことです。1928年の最初のローライニ眼レフ、ローライフレックス・オリジナルをひと回り小型にした、127フィルムを使用する4×4判として登場し、人気もあった様です。しかしローライの6×6判ニ眼レフは次から次へと改良、モデルチェンジと新型が登場し移り変わっていきましたが、4×4判はいったん生産が中断するなど、あまり多くの機種はでていません。黒の革張りが主流ななか、デザイン的にもオシャレなグレーのボディで久々に再登場したのが1957年発売のこのニ眼レフです。機構面ではローライフレックス・オートマットから引き継いでいる部分が多く、もちろんフィルム自動装填で、赤窓はありません。ライトバリュー(*ローライコードVb参照*)も導入されています。

また、アクセサリーも多くでていますが、ローライフレックス44特有のグレーのボディカラーにあわせてあってデザイン的にもオシャレな感じです。

*ローライのアクセサリー参照*

  • 1957年発売
  • 4×4判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスマット60/F2.8
  • 撮影レンズ:クセナー60/F3.5
  • シャッター:シンクロコンパーMXV、B・1〜1/500秒

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX2.8E

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

ROLLEIFLEX-T

二重ロックの底面とサイドの大型フォーカシングノブ。まん中はフィルム感度のセットになっており、周囲には絞りと距離の目盛りがあり、大変使いやすいものになっています。

フードは片手で折り畳めるタイプ。

ローライコードIV型と同じくフード前板部分を内に倒すことで、ピントルーペ、透視ファインダーが使用できます。

Vはセルフタイマー、あとの二つはMX接点切替です。

ストラップの取り付け部分が多くのローライニ眼レフカメラと違い、写真のようにワンタッチで着脱可能なものになっています。これはローライ35と同じものです。

レンズにフードをつけた状態。ローライフレックス44独特のグレーのボディカラーにあわせたもの。(横にあるのはフード専用革ケース)

*ローライのアクセサリー参照*

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX2.8E

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

ROLLEIFLEX-T

ローライコードシリーズの最初の登場は、あの有名な『金ぴかコード』と呼ばれたローライコード1です。(ボディが革ではなく金属プレートでおおわれていたのです。)ローライフレックス・オリジナル発売の3年後の1933年で、高級機で人気もあったローライフレックスの廉価版普及型として世に出されました。各部の構造が簡略化されているわけですが、廉価版とは言いながらも片手開閉のピントフードやフィルム巻き上げノブ(フレックスではクランクでした)やフォーカシングノブなどカウンター以外の機能がすべて右手だけで操作できるように右サイドに集められていたりと、なかなかの工夫がなされています。レンズは欠点も指摘されていたツァイス・トリオターの75/F4.5です。これはこのコードI型ではF3.8と少し明るくなっています。『金ぴかコード』のコード1型とこのI型の違いといえば、その撮影レンズが明るくなったこと、ボディが黒の革張りになったこと、の二点ぐらいでしょう。この後ローライコードII型がでる前にIa型が発売されますが、これはフィルムを自動巻止めできるという機能が加わったものでコードの人気をさらに高めました。

  • 1934年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスコープ75/F4.5
  • 撮影レンズ:トリオター75/F3.8
  • シャッター:コンパーシャッター、B・1〜1/300秒
  • フィルム:120フィルム

ROLLEI-HISTORY

ROLLEICORD-HISTORY>>>>>>

ROLLEICORD-Ia

後側からピントルーペを起こしてセット

ピントフードですが、収納時に四方の壁を一枚一枚折りたたまなければならなかったフレックスとくらべ、ローライコードでは片手で開閉できるという大変扱いやすいものでした。

前板を内側に倒すと透視ファインダーとなります。

ボディ左サイドにはフィルムカウンターがついています。最初の一枚目だけ底面の赤窓で確認し、その後はカウンターで確認できるようになっています。ただし、巻止め装置はまだついていません。この次に発売されたIa型からは巻き上げノブの下のボタンによって自動巻止めが可能です。

カウンターに赤●があらわれると終了です。フィルム装填後、カウンター右下についているボタンで「1」がでます。

ROLLEI-HISTORY

ROLLEICORD-HISTORY>>>>>>

ROLLEICORD-Ia

ローライコードIaは当時発売されていたローライの製品の中で最も安価なカメラでしたが、より使いやすいカメラへと発展していく兆しが見られます。大きな特徴の一つがフィルムの巻き上げが自動巻止めになったことで、これは速写性を持たすものでした。この翌年にはローライフレックス・オートマットが発売になり、こちらの方はフィルムを装填するのみで赤窓での確認も不必要となり、画期的な機構として人気の一台となります。しかし、コードIa型の人気をとられたわけではなく、第二次大戦後までの長い間発売され続けました。

  • 1936年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスコープ75/F4
  • 撮影レンズ:トリオター75/F4
  • シャッター:コンパーシャッター、B・T・1〜1/300秒
  • フィルム:120フィルム

ROLLEI-HISTORY

ROLLEICORD-I

<<ROLLEICORD-HISTORY>>

ROLLEICORD-II

I型にはなかったフィルム自動巻止め装置が付きます。最初の1枚目だけ底部の赤窓で確認し、矢印のボタンを押してカウンターに1を表示させます。後はノブの中央部分を押してフィルムを巻き上げると次のコマのところまでくると自動的にストップします。ローライフレックスの廉価版として登場したコードシリーズでしたが、こういった工夫がこらされ始め、人気だけでなく機能的にもフレックスに負けないものへと成長していくことになります。

ワンタッチ開閉のピントフードです。右サイドのレバーを引いてやると、ミラー部分が手前に倒れ、後ろのピントルーペでのぞくと拡大画面が得られます。

ROLLEI-HISTORY

ROLLEICORD-I

<<ROLLEICORD-HISTORY>>

ROLLEICORD-II

このローライコードII型は1936年から1950年までの約15年もの間生産され続け(それだけ人気の機種であったことがうかがえます)、途中様々に変更がなされています。最初はなかったバヨネットがまず撮影レンズに、1939年頃からは上下ともにバヨネット付きとなります。(上の写真のものは撮影レンズのみにバヨネットがついているタイプです。)

  • 1936年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスコープ75/F3.2
  • 撮影レンズ:トリオター75/F3.5
  • シャッター:コンパーT・B・1〜1/300秒
  • フィルム:120フィルム
  • 撮影レンズにバヨネットがついたタイプ。

ROLLEI-HISTORY

ROLLEICORD-Ia

<<ROLLEICORD-HISTORY>>

ROLLEICORD-IV

片手で開閉が可能なピントフード。

金具(▲の部分)を後ろに開くとフードが立ち上がります。前板の後ろについてあるミラーをフード右サイドのレバーを引いてセットすると、後部のルーペで拡大像が得られます。(フードのミラーと反射鏡が平行になるため)

ROLLEI-HISTORY

ROLLEICORD-Ia

<<ROLLEICORD-HISTORY>>

ROLLEICORD-IV

コードシリーズでは初代(1933年)からこのIV型の次に登場するV型(1954年)までフォーカシングノブがボディ右側についていましたが、コードVa型から左側に移ります。

(*ローライコードVb型参照*)

  • 1953年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスマット75/F3.2
  • 撮影レンズ:クセナー75/F3.8
  • シャッター:コンパーB・1〜1/500秒
  • シンクロ接点:MX

ROLLEI-HISTORY

ROLLEICORD-II

<<ROLLEICORD-HISTORY>>

ROLLEICORD-V

ピントフードの前板を内側に少し押してやると、ピントルーペがでてきます。そのまま倒しきってしまうと透視ファインダーとして使えるようになるというのは、ローライコードシリーズではこのIV型のひとつ前のタイプであるIII型(1950年)からです。

フード後面の右下にあるボタンを下にスライドさせると倒れていた前板がパタンと起き上がります。

ローライフレックス・スタンダード(1932年)では1枚1枚折り畳んで閉じていたピントフードも、その1年後に発売されたローライコードでは既に、片手でワンタッチで閉じられるように前後が連動してスライドし本体に収納されていく、という仕組みになっています。

安全性を増した裏蓋の二重ロックです。外側のベロを矢印にしたがってまわすと内側の留め金の部分がスライドしてロックがはずれます。このかなりしっかりとしたロックは1937年発売のローライフレックス・オートマット66からのものです。

コードシリーズで、この機種からの特徴と言えば、ビューレンズと撮影レンズの間にあるボタンで(写真:三角印)多重露光の切替ができるようになったという点です。(つまり、二重撮影防止になってもいます。)

また、シンクロ接点がMXと切替えられるようになりました。

ニ眼レフカメラで使用するフィルムは120か、または(現在ではかなり入手困難な)620フィルムですが、それ以外にローライは35mmフィルムをニ眼レフで使えるようにしたのです。ローライキンというアダプター装着によって可能となります。このIV型でも使用可能で、その場合裏蓋の圧板部分をスライドさせて6×6、24×36の切換えが必要です。

ROLLEI-HISTORY

ROLLEICORD-II

<<ROLLEICORD-HISTORY>>

ROLLEICORD-V

ローライコードのシリーズの中で初めてシャッターがライトバリュー化されたものです。撮影操作の簡略化を図って開発されたシステムでしたが評判はいまいちで、ローライ二眼レフの完成型ともいわれるローライフレックス3.5Fでは完全にはずされています。

(ローライフレックス3.5F参照)

新しくシンクロソケットにロック機能が付きました。この後出されるコードVa型からは、スペックはこのV型と変わりませんが画面サイズ変更アダプターが取り付け可能となります。

(ローライコードVb参照/ローライのアクセサリー参照)

コードシリーズの完成型により近付いた一機です。

  • 1954年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • 撮影レンズ:クセナー75/F3.5
  • シャッター:シンクロコンパー、B・1〜1/500秒、MXV切替式

ROLLEI-HISTORY

ROLLEICORD-IV

<<ROLLEICORD-HISTORY>>

ROLLEICORD-Vb

1:シンクロ接点の切替レバー。Vはセルフタイマー。

2:多重露光用のレバー。写真の状態で多寿露光が可能となります。

撮影レンズの向かって右側に示されるのが、ライトバリュー値です。(写真◯の部分)ボディ背面の表と照らし合わせてライトバリュー値をセットし、その後絞り、またはシャッタースピードのいずれかをあわせると他方も自動的にセットされるようになっています。その下には絞り、逆サイドにシャッタースピードが表示されます。

ライトバリューというのはローライフレックス3.5からシャッターに組み込まれたシステムで、絞りとシャッタースピードの組み合わせが常に同じ露出倍数になるようにしたもので、撮影時の操作を簡略化しようという目的で開発されたものでしたが、かえって使いにくいということで、ローライフレックスの方では1963年には取り除かれています。

ROLLEI-HISTORY

ROLLEICORD-IV

<<ROLLEICORD-HISTORY>>

ROLLEICORD-Vb

このオートマットMXについて紹介する前に、1937年に登場したローライフレックス・オートマットにふれておきましょう。

その前年発売のローライコードIaでも、フィルムの自動巻止め装置等がついていて、リーダーペーパーの数字をいちいち読み取る必要はなかったわけですが、最初の一枚目だけは赤窓で確認しなければなりませんでした。その作業すらもなくしてしまったのが、フィルム完全自動装填を搭載したオートマットだったのです。これは世界で初めての画期的な機構でした。フィルムを装填した後は裏蓋を閉じクランクをまわすだけで自動的に一枚目がセットされます。その仕組みはというと、フィルムがリーダーペーパーに貼付けられていることを利用したもので、フィルム装填の際、リーダーペーパーを2本のローラーの間を通してから巻き取りスプールにはさみ込みます。巻き上げていくとそのローラーの間でフィルムの厚みが変わることを感知し一枚目でストップするようになっているのです。見る必要がないわけですから当然赤窓はなくなります。あの裏蓋の安全二重式ロックになったのはこのときからでした。

その後何度かの改良が加えられ、名前を見てもわかるようにMX接点が切り替えられるようになったものが、このローライフレックスVです。

  • 1951年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスコープ75/F2.8
  • 撮影レンズ:クセナー75/F3.5
  • シャッター:シンクロコンパーMXV、B・1〜1/500秒
  • フィルム:120フィルム

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX

STANDARD

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

ROLLEIFLEX2.8C

ピントフードはローライコードと同じようにワンタッチで片手開閉ができるようになっています。

矢印のボタンを押すとピントルーペが内側から起き上がり、ウェストレベルファインダーとして使用できます。(写真中央)

前板部分の裏側はミラーになっており、内側に倒すと上は透視ファインダーとなり下のピントルーペからは拡大画面が得られます。(写真左)

ファインダー内部です。(写真右側がカメラ前面)パララックス補正のマークがついています。

X接点のみだったシンクロコンパーシャッターに、このローライフレックスV型からM接点がつくようになります。しかし、現代に近づくにつれ(ローライコードVb後期、ローライフレックス2.8GX等)、再びX接点のみになっていきます。

ローライのニ眼レフカメラはブローニーフィルムを使用するのが普通ですが、35mmフィルムでも撮影できるようにと登場した装置がローライキンと呼ばれるもので、カメラ本体の裏蓋をはずし交換するという形で使用します。

裏蓋とボディをつないでいる金具を写真のようにはずします。(両サイドとも)

*ローライキン2参照*

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX

STANDARD

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

ROLLEIFLEX2.8C

ローライフレックスの簡易型、つまりローライフレックスとローライコードの中間型として発表されたのがこのローライフレックスTです。ローライフレックス2.8E同様、電気露出計付きのタイプと露出計なし(内部配線は完備)のタイプの2種類がだされています。ファインダーは次のローライフレックス3.5Fに先立って交換式となり、ピントフードは屏風状の片手で開閉できるものになっています。

「フレックスの簡易型」として最初に紹介しましたが、どこが簡易なのかというとフィルムの装填がオートマットではなくスタートマーク方式になっている点です。1937年に最初にオートマット機構をつけたローライフレックスが発売されましたが(ローライフレックスV参照)、クランクをまわせば自動的に1枚目でストップするというかなり便利な機能で、その後のフレックスにはほとんど当然のように搭載されています。このローライフレックスTは例外的なものでしょう。

  • 1958年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスマット75/F2.8
  • 撮影レンズ:クセナー75/F3.5
  • シャッター:シンクロコンパーX、B・1〜1/500秒

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX44

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

ROLLEIFLEX3.5F

この機種もフードは屏風状のワンタッチ折畳み式で、着脱が可能になっています。

フォーカシングノブの部分に設置されている電気露出計です。見やすい追針メーターになっています。周囲のダイヤル部分をまわしてフィルム感度をセット、小窓にはライトバリュー値が表示されます。

背面のライトバリュー値の一覧表

フレックスTも絞りとシャッタースピードの設定にライトバリュー方式を採用しており、常に一定の露出倍数で絞りとシャッタースピードが連動するようになっています。ビューレンズの真上の部分の上下の窓にそれぞれ絞りとシャッタースピードが、その横の肩の部分にライトバリュー値が表示されます。

他のローライニ眼レフではほとんどが、絞りとシャッタースピード設定のダイヤル、あるいはレバーがレンズの左右にわかれて設置されていますが、ローライフレックスTの場合、その操作は一つのレバーで行います。まずライトバリュー値をあわせるにはレバーをひいたままで上下させます。その後そのままの状態で上下させて一定の露出倍数の組み合わせの絞りとシャッタースピードをセットします。ただ、ライトバリュー値を無視した任意の設定を行う場合にはレバーが兼用になっているので不便さを感じることになります。

LOCKUNLOCK

撮影レンズ左側です。

下にあるのがシャッターレリーズボタンでロックがついています。シンクロソケットはちょうど逆サイドにあります。

また、ストロボ使用時はシンクロ接点切換えボタンを写真の位置にしておきます(写真◯内)。Vはセルフタイマー使用時です。

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX44

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

ROLLEIFLEX3.5F

とにかくローライのニ眼レフの中では異色のカメラです。外観も少し異なって見えるのでは。

まず、ニ眼レフカメラでは初めてという自動露出(EE)搭載で、それまでのマニュアルの操作がいらず、ピントをあわせてシャッターを切るだけという簡単撮影を可能にしました。2年後にはオートとマニュアルの切替が可能なマジックII型も登場します。サイドにホットシューも付属しており、これもまた、ローライのニ眼レフの中では初めてのことでした。ローライマジックのみが、ここにフラッシュガンをつけます。(他の機種ではレンズのバヨネットを介して取り付けるようになっています。ローライのアクセサリー参照) そのほかに、レンズの両脇にあるダイヤルは絞りとシャッタースピードの調整ダイヤルでしたが自動露出でその必要のないマジックでは、それぞれフォーカシング用、露出設定用になっています。

『初の自動露出付』と画期的ともいえる機能を持ちながらも、それほど好評は得られずにII型発売後まもなく製造中止となりました。

  • 1960年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスマット75/F2.8
  • 撮影レンズ:クセナー75/F3.5
  • シャッター:シンクロコンパーMXV、B・1〜1/500秒
  • フィルム:120フィルム
  • EE露出計

ROLLEI-HISTORY

ROLLEIFLEX2.8F

<<ROLLEIFLEX-HISTORY>>

WIDE ANGLE

ROLLEIFLEX

真上から見たところです。

セレンセル上部の追針露出計と、その横のダイヤルはフィルム感度設定用です。まずこのダイヤル設定を行います。

レンズの向かって左側のダイヤルをまわし露出を設定(オート、タイム、ストロボ)、その下の窓にA(オート)やストロボ使用時の絞り、距離目盛りなどが表示されます。窓の下のレバーはシャッターです。

ピントフードは他のローライニ眼レフ群と変わりはなく、ワンタッチ開閉、屏風状折畳み式です。

ピントフードは着脱可能の交換式で、ピントスクリーンも交換できます。(これはフレックス3.5Fから)

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ROLLEIFLEX2.8F

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WIDE ANGLE

ROLLEIFLEX

1928年、ドイツのローライから最初に出されたニ眼レフが『ローライフレックス・オリジナル』です。なんと、このニ眼レフが生まれるきっかけとなったのは、今では珍しいステレオカメラ(ステレオ・リアリスト参照)からなのです。ローライフレックスが生まれる以前は『ハイドスコープ』、『ローライドスコープ』といった、レンズが横に三つも並ぶ(まん中がビューレンズ、両わきに撮影レンズ)立体写真用カメラを販売していたのですが、時代の流れとともにステレオ写真が敬遠されるようになり、そこでと考え出されたのが横に並んでいたレンズをたてに配し、ひとつをビューレンズ、もう一方を撮影用にしたニ眼レフカメラでした。もちろんステレオ写真は撮れません。ニ眼レフカメラはそれ以前から存在していましたが、ロールフィルムを使用するタイプはローライ独自の発想です。ロールフィルムを使うというのもステレオカメラからのなごりなのです。また、上下二つのレンズをスムーズに前後させるために4本のスピンドルが使われています。このことはそれまでのカメラにはない精密度が得られるということでローライのニ眼レフの人気を築きました。この最初のオリジナルで使われていたのは6×6判用の117フィルムで、120フィルムは当時は6×9判用フィルムであったため赤窓から読み取る番号が合わないという理由で使用できなかったわけですが、117フィルムの普及の悪さなどから改良が加えられ、1932年に登場した次のローライフレックス・スタンダードでは120フィルムを使用するタイプにかわりました。

今回紹介しているのは撮影レンズがテッサー75mm/F3.8のタイプですがF4.5のものもあり、その他細部の異なる様々なタイプがつくられました。

  • 1928年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスコープ75/F3.1
  • 撮影レンズ:テッサー75/F3.8
  • シャッター:コンパーシャッター、B・1〜1/300秒
  • フィルム:117フィルム
  • レリーズ格納用の金具付

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ROLLEIFLEX

STANDARD

後に底部へ移動することになった赤窓。フィルムカウンターや巻止め装置などついていなかった当時はこの窓から番号を読み取っていました。

ピントフードです。

後部右に少し飛び出ているレバーを押すと、ワンタッチでフードが立ち上がります。後ろにさがっているピントルーペを起こしてやるとウェストレベルファインダーとして使えます。

フードの蓋の裏にあるミラーを左のレバーで手前に倒すと中の反射ミラーと平行になり、後ろのルーペでのぞくことができます。この仕組みはローライコードII型でも見られます。

ビューレンズ右横にある金具はレリーズ格納用で、同じローライフレックス・オリジナルでもこれが付属しているものとそうでないものがあります。オリジナルに限らず、同じ型であっても次の新たな型が出るまでに細部において少しずつ変更が加えられていたりします。

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ROLLEIFLEX

STANDARD

1928年に発売開始のローライフレックス・オリジナル。その後たちまち最も人気のあるニ眼レフのひとつとなります。この1932年発売のローライフレックス・スタンダードは、オリジナルの欠点をカバーしたもので、まずオリジナルでは117フィルムを使用していたのを、世界的にもより普及率の高い120フィルム(または620フィルム)使用に変更しました。

  • 1932年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスコープ75/F3.1
  • 撮影レンズ:テッサー75/F3.8
  • シャッター:コンパーT・B・1〜1/300秒
  • フィルム:120、620フィルム
  • スポーツファインダー付

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ROLLEIFLEX

ORIGINAL

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ROLLEIFLEX-V

ローライフレックス・スタンダードのピントフードです。

後ろの留め金を引くとワンタッチで開きます。前板内側にピントルーペがあるので引き起こしてやります。(右写真)

閉じる時はルーペをしまってからまず左右の側板を、次に後ろ、前の順で倒します。一番外側のフードだけを残すと、スポーツファインダーとして使うことができます。中心部分がミラーになっているので、そこに自分の目が映るようにして見ます。自分の目をのぞいているようでなかなか面白いのでは。(左写真)

ファインダーの後面にあるのは被写界深度表で、ボディの後面には撮影場面に応じた絞りとシャッター速度の表がついています。

1932年に登場したこの機種には、もちろんまだフィルムカウンターはついてはいません。フィルムを巻き上げる際は、クランクが止まる位置までまわすと自動的につぎのコマまでフィルムが進むという仕組みをもっていたため(自動巻止め)、最初の1枚目のみを底面の赤窓で確認します。裏蓋のロックは、ローライフレックス44で見られるような二重式にはまだなっていません。

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ROLLEIFLEX

ORIGINAL

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ROLLEIFLEX-V

ローライのニ眼レフもローライフレックス3.5Fで一応の完成されたものとなり、後はレンズのバリエーションを持たせる形で新しいモデルの登場となります。このテレ・ローライフレックスは望遠タイプとして開発されました。広角タイプにはワイドアングル・ローライフレックスがこの後登場しています。レンズは交換式ではなく固定されたものでしたので、どちらかというと専門家向けといった趣きでだされた一台です。

  • 1959年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスマット135/F4
  • 撮影レンズ:ゾナ-135/F4、バヨネットサイズIII
  • シャッター:シンクロコンパーMXV、B・1〜1/500秒
  • フィルム:120フィルム

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ROLLEIFLEX3.5F

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ROLLEIFLEX2.8F

ピントフードの前板を倒すと透視ファインダー(1)、アイレベルファインダー(2)としてしようできます。

透視ファインダーでの使用時には画面の外側まで確認できるように枠がついています。

フレックスシリーズではローライフレックス3.5Fから可能となったピントフードの着脱ですが、このテレ・ローライフレックスも交換式となっています。

ここで、ローライフレックスのフィルム巻き上げクランクについて紹介しておきましょう。

実際に使用している方なら当然のことなのですが、まず

(1)前に向かって(時計回りに)一回転させ、

(2)逆回しで元の位置まで戻します。

この(1)と(2)の動作をくり返すことで、フィルムを巻き上げていきます。同じ方向にまわし続けてはいけません。

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ROLLEIFLEX3.5F

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ROLLEIFLEX2.8F

風景撮影用にと開発されたのがこのローライフレックス・ワイドアングルです。テレ・ローライフレックスはスタジオ用としてでたもので、その対局に位置するカメラといえます。レンズにはツァイスの一眼レフタイプのディスタゴン55mm/F4が用いられました。広角の大きなレンズ径のため、新しくバヨネットIVがでます。透視ファインダーにも広角のための工夫が施されたりもしています。最短撮影距離は60cm。

  • 1961年発売
  • 6×6判ニ眼レフカメラ
  • ビューレンズ:ハイドスマット55/F4
  • 撮影レンズ:ディスタゴン55/F4
  • シャッター:シンクロコンパーMXV、B・1〜1/500秒

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ROLLEI-MAGIC

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ROLLEIFLEX2.8GX

ピントフードは交換可能です。

ピントフードは透視ファインダーとしても使えますが、他のローライニ眼レフのように前板を内側に倒すのではなく、上に開くかたちとなります。また、そのままでは画角がせまく適正な視野が得られないので前面には光学レンズがセットされています。

(写真左)左のシャッタースピードダイヤルのところに見られるのはライトバリュー値。ローライフレックス2.8Eと同じタイプのダイヤルです。

(ローライフレックス2.8E参照)

(写真右)シャッターレリーズボタンとシンクロソケットにはそれぞれロック機能がついています。

ボディ背面の露出表。フォーカシングノブの周囲の数値を参照して使用します。

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ROLLEIFLEX2.8GX