クラカメ探検隊 · 中判
ROLLEI-ACCESSORY
1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)
ローライの人気の機種、ローライフレックスとローライコードシリーズにはそれに付属する様々なアクセサリーが用意されています。ニ眼レフカメラでの水中撮影を可能にしたローライマリンや、画面サイズを変えて撮影するためのアダプターなど、他では見られないようなものもあります。それでは見ていきましょう。
気になるローライアクセサリーをクリックしてみてください
レンズフード
フラッシュガン
ローライナー
フィルター/フード
ペンタプリズム
ローライフード
ローライマリン
ハードケースその1
ハードケースその2
革ケース
ピストルグリップ
ローライキン2
画面切替
アダプター
ローライニ眼レフの歴史とあわせてみると面白いのでは。
*ROLLEI-HISTORY*
2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

ローライコードVa、Vbに取り付けることで(それ以外の機種には装着できません)、120ブローニーフィルムで異なる画面サイズの撮影を可能にするもの。
- 6×6、12枚撮り
- 4×4、16枚撮り
- 4×4.5、16枚撮り
- 28×40、24枚撮り
このほか、ローライキンを用いると24×36(35mmフィルム)の撮影も可能なので、全部で5種類の画面の変換が可能になります。
それぞれの画面サイズにあわせてフィルム面とファインダー面にマスクを取り付け、撮影枚数も異なるわけですからフィルムカウンターのパーツも交換します。
*ローライコードVb参照*
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ローライコード用ローライフレックス用
コード用、フレックス用とそれぞれ専用革ケースがでています。
ローライフレックス用には巻き上げクランク部分に取り外し可能なカバーがあります。
ROLLEI-ACCESORY


▲LOCK▼▲UNLOCK▼


上がローライコード用、下がローライフレックス用で、それぞれストラップ金具の部分でケースをとめておきます。
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ローライフレックス44にあわせてつくられた小型のハードケースです。カラーもグレーにあわせられています。
*ローライフレックス44参照*
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撮影時
もちろんケースをつけたまま撮影可能です。
底部の二重ロックの円盤部を写真矢印に向かってスライドさせて装着します。
ROLLEIFLEX-ACCESSORY



ハードケースを開けるには写真のようにロックのためのバーを上側にまわします。
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気密性が高いため開ける前に中の空気を抜くために底部にあるボタンを数回押してやります。
また、内部には乾燥剤がセットできるようになっています。

首に下げた状態。ウェストレベルでの撮影が簡単にできます。
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GRAW2

GRUN

MITTEL

SOFT
フィルターももちろん各種揃っています。
それぞれに専用革ケースに入っているというところが、ローライらしいのでは。
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様々なフード
左から3つは4x4用フード。それぞれ専用革ケースがついている。3つ目のグレーはローライフレックス44のカラーとあわせられたもの。
右端は6x6ラバーフード。
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ローライ用のフラッシュガン。
ローライのニ眼レフカメラにはホットシューがなくフラッシュもビューレンズにバヨネット装着します。(例外的にホットシューを持つローライマジックには専用のフラッシュがあります。ローライマジック参照)
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ROLLEIFLEX-ACCESSORY



正面から真上から
ローライのピストルグリップはアイレベルやペンタプリズムファインダー使用時に有効なアクセサリーです。
イタリアの巨匠、F・フェリーニ監督の有名な映画『甘い生活』の中で、パパラッチの走りとも言えるカメラマンたちがローライフレックスにこのグリップをつけて使用している場面があります。
正面や真上から見るとグリップが土台部分とまっすぐにつけられているのではなく、微妙にねじれた位置についているのがわかりますが、これは右手用につくられているためです。ローライフレックス底部のまるい裏蓋二重ロックの部分を土台部分の溝にスライドさせて取り付けます。
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写真のように持ちます。レリーズケーブルをカメラのソケットに差し込んでおきましょう。
ピストルでいう引き金の位置にレリーズボタンがあります。ただ片手だけで支えるには少々重量があり過ぎます。
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ニ眼レフカメラで120ブローニーフィルムではなく、35mmフィルムの使用を可能にしたローライキンのII型です。ローライコードではVa、Vb型での使用が可能です。(ローライコードVb参照)
他には裏蓋のフィルム圧板が6×6判と24×36判の切換式になているものに装着が可能です。最初のローライキンが発売されたのは1932年。ニ眼レフカメラで35mm判のシネフィルムを使っての撮影はできないものか、ということで開発されました。当時はまだカラーのブローニーフィルムがなかったため、それでなんとかニ眼レフでのカラー撮影を、という声があったのではないでしょうか。裏蓋をローライキン専用のものと交換して使用する形式でしたが(ローライフレックスV参照)、その後各部のパーツを交換するようになるなど徐々に変化しています。
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上から見たところローライフレックス44に装着
露出計付きのレンズフードです。写真ではローライフレックス44に装着しています。(ローライフレックス44参照)
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室内等の暗い場所屋外等の明るい場所
前面のカバーの開閉によって光量を調節してやります。



このレンズフードは収納にも工夫がされており、外側についている露出計の部分が、留め金をはずすとくるりと回りフードの内側にすっぽりと収まるようになっています。そして専用革ケースはローライフレックス44のグレーと同じカラーになっています。
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迫力満点の『ローライマリン』です。
ローライフレックス3.5F専用で水中撮影をする時のケースです。防水はもちろん水深330フィート(約100メートル)の水圧に耐えられるようにかなりしっかりとしたつくりです(『重装備』と言った方がいいかもしれません)。
撮影時の各操作が水中でも容易にできるように大型のノブがついています。
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ローライナーローライナー2ローライナー3
接写用のアクセサリーです。しかし、ニ眼レフでの接写はパララックスが大きくなるため、本格的に接写で撮影となるとなかなか難しいのが現状です。
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ローライナーを取り付けたところです。装着したままでレンズからはずし通常の撮影も可能です。
ROLLEI-ACCESSORY


1959年発売のローライフレックス3.5Fは最初のファインダー交換式の機種として登場しましたが、その交換するファインダーの一つとして、ペンタプリズムがあります。アイレベルでしかも正像が得られるとあって、少し重量はあったのですがアクセサリーとして重宝がられました。
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ローライフード装着時
ストラップ用の穴に引っ掛けているところ。
ゴムで伸び縮みする。
このフードは「ローライフード」と呼ばれているものです。上のまるくカットされている部分に自分の額をあわせるようにしてのぞきます。外からの光を遮断できるので通常のファインダーより明るい視野を得ることが可能になります。
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"水中眼鏡!?"
コンパクトに収納
内部には水中眼鏡のようなレンズがついており、両目で見ることができます。
使用しない時には右の写真のようにコンパクトに折り畳んでおくことができ、携行にも便利です。
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