クラカメ探検隊 · 中判
フジカGL690プロフェッショナル
1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

フジカGL690プロフェッショナル 「フジカGM670」と同時発売された姉妹機で、画面サイズが60x90mmのカメラです。「フジカGM670」と同様、「フジカG690BL」をマイナーチェンジし、シャッターボタンをフィルム巻き上げレバー上の他にボディ-前面にも新たに付けたほか、細部に改良がなされています。 R(ロール)、S(シート)のフィルム切り替えスイッチが付いています。 ●発売:1974年1月●型式:6x9cm判レンズ交換式距離計連動カメラ●使用フィルム:120ロールフィルム:8枚取り、220ロールフィルム :16枚撮り●標準レンズ:フジノンS100mm/F3.5 ●レンズ交換:バヨネット式専用マウント●シャッター:セイコー#0、B、1〜1/500秒、MX接点、●焦点調節:直線ヘリコイド式距離計連動●ファインダー:採光式ブライトフレーム●フィルター:72mmネジ込み●フィルム巻き上げ:レバー2回巻上げ●大きさ:183x116x145mm
各部の説明
基本操作
2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント
*〜各部の名称〜*

1.シャッター
2.フィルム巻き上げレバー
3.フィルムセットダイヤル
4.アクセサリーシュー
5.フラッシュ
6.ビューファインダー窓
7.レンジファインダ-窓

8.ファインダーアイピース
9.フィルム選択
10.フィルムホルダー

11.三脚取り付け穴
12.スプールロックレバー
13.レンズロック

14.シャッタースピード
15.絞り値
16.シンクロ接点切り替え
17.被写界深度
18.焦点距離

それでは使い方をみていきましょうまずフイルムを装填します。ボディ下部のフィルム室のロックを下げフィルム室を開けます

ボディ底部のスプールのロックをはずし、空スプールを取り出し、右側にセットします。左のスプールにフィルムをセットします。

フィルムの端を右側のスプ-ルに差し込みます。フィルム巻き上げレバーでフィルムのたるみを取り、スタートマークをガイドにあわせます。

フィルム室を閉じ、ロックします。カウンターが1になるまで、フィルム巻き上げレバーを回します。

いよいよ撮影です。撮りたいもの、状況にあわせてレンズで絞り、シャッタースピードをきめます。

ファインダ-を覗き、被写体に焦点をあわせてシャッタ-をきります。

レンズの交換の手順です。ボディ底部のロックの赤丸をあわせます。これによってフィルムの直前に露光防止の黒幕が引かれるため、レンズの取り外しが可能になります。

レンズとボディにまたがるロックをひきながら赤丸があうようにレンズをまわすとはずれます。

このように黒幕がひかれているため、フイルムは感光しません。

レンズを装着し、ロックを解除します。ロックの右のつまみをひくと、ロックは回転してもとの状態に戻ります。これでロック解除です。

プロも認める機動性に富んだフジカGL690プロ、基本操作の手順は以上です。
