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クラカメ探検隊 · 中判

デュプレックス スーパー120

コーナー名
クラカメ探検隊
分類
中判
対象機材・テーマ
珍しいカメラの使い方講座 デュプレックススーパー120 編
概要・導入
デュプレックス スーパー120は1956年、イタリアのISO(Industria Scientifica Ottica)社から発売されたステレオカメラです。1950年に発売されたデュプレックス120(スーパーが付かない)が発展し、量産されます(他に量産されたこのタイプのステレオカメラには日本製のステレオロッカがあります)。35mmフィルムを横に使用するステレオカメラが多い中、デュプレックスは120フィルムを縦に使用します。レンズ左右の感覚がステレオリアリスト等と比べ狭いため、あまり遠近感が誇張されにくく、成るべく近景を選ぶと良いのではないでしょうか。コンパクトなステレオカメラです。

1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

デュプレックス スーパー120は1956年、イタリアのISO(Industria Scientifica Ottica)社から発売されたステレオカメラです。1950年に発売されたデュプレックス120(スーパーが付かない)が発展し、量産されます(他に量産されたこのタイプのステレオカメラには日本製のステレオロッカがあります)。35mmフィルムを横に使用するステレオカメラが多い中、デュプレックスは120フィルムを縦に使用します。レンズ左右の感覚がステレオリアリスト等と比べ狭いため、あまり遠近感が誇張されにくく、成るべく近景を選ぶと良いのではないでしょうか。コンパクトなステレオカメラです。

  • 画面サイズ:23mm×25mm
  • 使用フィルム:120フィルム(24枚撮影可能)
  • レンズ:35mm/f3.5
  • 絞り:3.5、4、5.6、8、11、16、22
  • シャッター:P(B)、1/10、1/25、1/50、1/100、1/200

2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

まずはフィルムの装填です。裏側のの金具を押し上げると裏蓋が外れます。

フィルムは下から上へ巻き上げるので、フィルムを底へ装填します。スプールを入れる時はノブをつまみ上げ、ねじると、つまみ上げた状態で止まります。

フィルムを装填したらつまみ上げたノブを元にもどし、フィルムに矢印が見える(特にスタート線の印はないので)大体のところまで巻き上げます。

蓋をします。裏蓋の金具の部分を押し上げ、デュプレックスの底のほうから裏蓋をあわせ、キッチリふたをし、最後に金具を離します。

フィルムを巻き上げは「ISO」と書いてあるダイヤルを時計回りに回します。そして1に合わせます。

レンズのふたを外します、ふたはヒモで付いています。

右のダイヤルで絞りを、左のダイヤルでシャッター速度を合わせます。シャッター速度にあるPはバルブです。

中央にあるギザギザのダイヤルでピントを合わせます。当然左右同時に合わせられます。ピント合わせは目測式です。

中央にあるレバーでシャッターチャージをします。レバーをカチンという所まで引きます。

裏からファインダーを覗き、構図を決めます。裏から見ると丸いファインダーですが覗き込むとほぼ真四角い画面が見えます。

シャッターは左にあるボタンで切ります。

フィルムを送ります。デュプレックスは特殊な画面サイズであるため、下の窓に『1』を合わせて1枚目、上の窓に『1』を合わせて2枚目、次に 下の窓に『2』を合わせて3枚目...と撮影していきます。全部で24枚まで撮影が出来ます。

撮影し終わりフィルムを全部巻き取ります。取り出す時はノブをつまみ上げ、取り出します。これでデュプレックスを終わります。