カメラレビュー
ミノックス引き伸ばし機(初期型)
1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)
ミノックスの引き伸ばし機の変遷
オリジナルミノックスカメラが1930〜40年の間にラトビアで
作られた当初から引伸し機は存在していました。
初代の引き伸ばし機は"Riga enlarger"という名前で発売され、
現像タンク、パトローネ、フィルムカッター、そしてRigaMinox
カメラと一緒に一つのシステムとして販売されました。
今も昔もとても高価なものであるそうです。
1940年頃、初代と比べ随分改良されたミノックスモデルI
(いち)が登場、1952頃まで製造されました。
追ってモデル2が登場。
モデル2の中でも初期型と後期型があり、後期型の方はレンズ
ボード、ネガキャリア、コンデンサレンズが一つのユニットとなり
取り外せるようになっています。
1963〜81年頃にモデル3が登場し、71年までは珍しいカラー用
引き伸ばし機も製造されていました。
現地点ではいずれもやはり稀少品となっているようです。

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2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント



電源コ-ドをさすと支柱の中のコ-ドを通過して
電気がランプヘッドに到達します。
電球は6V・6Aです。
ランプの後ろにはリフレクターがついています。
←ランプハウス部を開けたところ
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ランプハウスを開けると、コリメーターディスク(レンズ等を
用いて平行な光線束をつくる装置)がみられます。
このモデル2型の初期タイプはディスクのまわりを3箇所で
留めることができるようになっています。
それはコンデンサーに接近するために引き伸ばし機のヘッドが
傾くようになっているからです。
ディスクには平凸のレンズがついていてそれは片面がすりガラス
になっていて、ガラスの回りを囲んでいる穴は通風孔の役割を
しています。
このコリメ-タ-ディスクがない引き伸ばし機も有ります。
ついていれば、明るく鮮明なイメージが得られるでしょう。
←ヘッドを傾けコンデンサーレンズを露出したところ
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ディスクを退けて中を覗くとディフューザーがみえます。ランプハウス外側のレバーをアップダウンすることで
セット可能です。オンにすれば軟調のイメージが得られることでしょう。
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モデル2型の初期タイプはレンズボード/ネガキャリア/
コンデンサーレンズのユニット部分はとりはずせません。
後期タイプではこの3つが一つのユニットとなって取り外
せるようになっています。
ネガキャリアの両サイドに爪がつき、ネガ水平に固定する
ことができます。
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ミノックス製を証明するプレ-トです。
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