カメラレビュー
ルビテル166U
1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

LOMO?
ロシアカメラといえばlomo、lomoといえばLC-Aと思われがちですが、実はその種類は非常に豊富で「高いカメラほど優れもの」という常識をひっくり返してしまいます。
このルビテル166Uの特徴は、まず小さい!軽い!安い!
ローライなどと並べて見るとそりゃもう貧相で、重量感のかけらも無いようなカメラですが、二眼レフの重たさに悩まされていた人にはかなり嬉しい550g。何をかくそう材質の90パーセント以上がプラスチックなのです。
おもちゃカメラのような風貌を持つこのルビテル、じつはなかなかの優れもので、こぶりのボディと独特の写りは世界的に多くの隠れファンを持っています。 現在生産は中止しているので入手は大変困難といわれています。撮ってみてはじめて(よくも悪くも)本当に驚かされてしまうカルトカメラです。
ルビテルで撮影しました
スペックデータ
製造年:1987年
型式:6x6cm、4.5x6cm判二眼レフカメラ
使用フィルム:120ロールフィルム
撮影レンズ:T-22、75mm f4.5、前玉回転式
絞り:f4.5〜22
絞り羽根数:8枚
セルフタイマー有り、シンクロ接点有り、アクセサリーシュー有り
シャッター:B,1/15,1/30,1/60,1/125,1/250、セットレバー式
最短撮影距離:1.4m
フィルター枠:40.5mmねじ込み式
裏蓋:蝶番式
ファインダー:ピントフード式、フレネルレンズ付、枠型透視ファインダ-内臓
フィルムコマ送り:赤窓による番号確認方式
寸法:H126×W98×D95mm(高さは、ファインダーを畳んだ時のサイズ)
重量:550g

ファインダーを開けた状態です。
ルビテル166Bとそっくりですが、
UNIVERSALでは645アダプタと
確認用の赤窓がついています。

撮影レンズとファインダーレンズの連絡を歯車で行っています。レンズは上下が歯車でかみ合っていて、そこを回してフォーカシングします。

とっても明るいファインダーです。
ただ、いざルーペを起こしてピントを合わせようとしてもフォーカシングはしづらいし、ファインダーを覗いた時点ですでに四隅はケラれて一体どの範囲まで写るのか分らないのがちょっと難。

内部構造はいたって単純です。


166Uは645での撮影も可能です。そのための645の巻き上げ確認用の赤窓と645用アダプタです。
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2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

ピントは思ったよりきてます。
柔らかい表現も独特で、よく撮れます。
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↑やっぱりすみっこはケラれてどこまで写るのか
分らないということが よく分りました(^^;)

一目瞭然ですが,周辺光量が不足しています。
たくさん撮ったと思っていたら
やはりやってしまいました、多重露光。
巻き上げがレバーだったらなぁ…

明倫小学校(現 京都芸術センター)です。
あわぁい色が、よく出ています。

lomoのカメラは色みが独特ですが
ルビテルもきれいな色を撮ってくれます。
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