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CANON ZOOM DS-8 - ダブルランスーパー8カメラ
1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)


ようこそ目次
このページでは、ダブルランスーパー8フィルム用カメラである
CANON ZOOM DS-8
について解説しています。
簡単に言うと16mmフィルムを分割して8ミリフィルムとして使うというものです。
珍しいカメラですので、是非ご覧下さい。
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① ダブルランスーパー8フィルムとは
② このカメラの特徴
③ フィルム装填と撮影

2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント
CANON ZOOM DS-8 - ダブルランスーパー8カメラ
ダブルランスーパー8フィルムとは
このカメラで使用されているダブルランスーパー8フィルム(俗にダブル8という)とは、従来の16mmフィルムの両端に、8mmのパーフォレーションを開けられているフィルムのことです。このフィルムはまずフィルムの片側にだけ撮影し、次に進行方向を変えて反対側にも撮影するという方法で使用します。カセットテープのA面・B面を折り返して使用するのと同様のしくみです。撮影後は、フィルムの中央で割くことによって通常の8mmフィルムと幅もパーフォレーションも同じ物となり、8mm映写機で映写することが出来ます。
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CANON ZOOM DS-8 - ダブルランスーパー8カメラ
このカメラの特徴
やはりこのカメラの最大の特徴は、ダブルランスーパー8フィルムを使用していることでしょう。まず、このフィルムを使用することの利点は8mmより種類の豊富な16mmフィルムを利用できるということがあげられます。また、フィルムはマガジンではなく100フィート巻きスプールに巻いて使用するので、通常のスーパー8フィルムより巻き戻し等が柔軟に行えるといる利点もあります。しかしながら、現在ではこのフィルムを入手することが非常に困難で、現像等の処理を請け負ってくれるところもほとんど無く、もはや使用することが出来なくなっています。

その他の特徴としては、ボディーに16mmカメラであるキャノンスクーピック16M、16MNのボディーに手を加えたものを使用しているという点です。このキャノンスクーピック16シリーズはキャノンとNHKが共同で開発したもので、カメラマンでない一般の記者が使用できるように8mmカメラの便利さをとりいれた16mmカメラです。したがって、基本的なスペックは優れていながらも、自動露出やフィルムの自動装填を行うことが出来ます。

モーターで駆動し、電源は単3電池を8本直列にして使用します。

撮影可能なコマ数は12・18・24・36・54コマ/秒です。

露出は自動と手動を切り替えて使うことが出来ます。

フェードインフェードアウト用にシャッター開角度を調節することも出来ます。

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フィルムの自動装填と撮影
撮影は至って簡単で、フィルムを装填した後フィルムナイフで先端を加工し、ループ形成ガイドを閉じた後、上部のスプロケットに挿入してシャッターボタンを押すと自動的にループが形成されます。この辺はBOLEXと共通したところがあるので、"BOLEXの16mmを使う"を参照して下さい。

撮影前にはフィルムの感度をダイアルで調節して下さい。

一回転が72コマのフレームカウンター及びフーテージカウンターがついているので便利です。

ファインダーには絞り指針がついていて、スプリットイメージ式で焦点を合わせます。

また、7.5-60mmのズームレンズが付いていますが、手動のみとなっています。

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