クラカメ探検隊 · コンパクト
Rollei35
1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

今回はローライ35の取扱方の説明です。
1967年、ハーフ判カメラ全盛期の日本に大きな衝撃を与えたのがこのローライ35です。
小型軽量の面ではハーフ判をしのぎ、後のフルサイズ35mm判カメラの方向性を示すようになります。
操作性の配置は忙しいですが、それだけに無駄が少なく、精密機械という道具としての手応えを感じとることができます。
さらに様々なバリエーションが産み出されていくことからも、このカメラの誕生は大きな意味を持つことがわかります。
●ファインダー/逆ガリレイ透視式
●レンズ/テッサー40mmF3.5
●シャッター速度/B2〜1/500
●サイズ/99×68×42mm
●重量/約355g
2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

まず、フィルムを入れましょう。レンズの根元(鏡胴)を引き出し、音がするまで左にまわします。

ボディー底面の裏蓋開閉レバーをスライドさせます。

側面、背面、底面が一体の裏蓋を下に引いてはずします。

フィルム圧板を開きます。

右側のフィルム室にパトローネを入れ、フィルムの先端を左側の巻き取りスプールの溝に差込み、スプールを矢印の方向に指でまわします。

フィルムがスプールに巻きこまれたことを確認したら圧板を閉じ、裏蓋を差込んで着脱レバーを元の位置に戻したらフィルムの準備は完了です。

次にシャッターを押し、巻き上げレバーを使ってボディー底面のフィルムカウンターが1を指すまで巻き上げます。これで撮影準備が整いました。

撮影が終わったらファインダー接眼部の右のレバーを上にまわします。

底面の巻き戻しクランクを起こしてフィルムを巻き上げます。このときカウンターの数字は動きませんが、巻き戻しが終わり裏蓋を取り外すと、カウンターはスタートの位置に戻ります。装填時と同様にしてフィルムを取り出します。

レンズを収納する時は、まずフィルム巻き上げレバーを操作してシャッターをセットします。

次にボディー上面の鏡胴ロックボタンを押しながらレンズを右にまわしてボディー内に収めます。
これでローライ35については終わります。
