クラカメ探検隊 · 豆・ミニチュア
minoxB
1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

今回はミノックスB型の取扱方の説明です。
ミノックスはスパイのカメラとして有名で、
数々の映画などでも使用されています。
各種ミノックスの中でもB型は機械シャッターで、
長期に渡り生産されたタイプです。
シャッター速度と連動するセレンメーターを内蔵しており、
全長98ミリ、重量92グラムと使いやすい大きさです。
シャッター速度T,B1/2〜1/1000、ASA25〜400の平均測光です。
画面サイズは8x11ミリ。
1958年に生産が開始され、1970年まで生産されました。
では始めましょう。
2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

フイルムの入れ方としてカメラの両側を持って本体部分を引き出します。

その次に裏側の三日月型の部分を押しながら引っ張り、フイルム室を開けます。

このままボディ部分を少し(3ミリ程)戻すことで、フイルム圧板が後退し、フイルムが入れやすくなります。

フイルムを詰める前に、フイルムの感度を合わせておきます。
フイルム感度の目盛りを裏に薄いギアがあるので、
それを回してフイルム感度を合わせます。
このときシャッターダイヤルの赤丸の印の速度目盛りは
必ず100にしておきます。
これで露出計とフイルム感度が連動します。

完全に閉まるように注意してフイルムを入れます。
なお、このときにフイルムのコマ数を必ず
スタートマークの赤点に合わせておきます。
ボディを二回押し込んでカウンターを0にします。

被写体に向けて露出計のボタンを押して測光します。

シャッターダイヤルを指で押さえながら回して、露出計の指針に合わせます。

ファインダーで被写体を確認して撮影します。
本体を一回押して戻す(プルダウン)ごとに、
フイルムが一コマ進みます。
シャッターを押さなくてもカウンターは進みますので注意しましょう。

縦位置の構え方です。
手振れに注意しましょう。

撮影終了後二回プルダウンして、フイルム室を開けます。

ボディ部分を少し(3ミリ程)戻すことで、圧版が後退しフイルムが出せます。
