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クラカメ探検隊 · レンジファインダー

konica 2B

コーナー名
クラカメ探検隊
分類
レンジファインダー
対象機材・テーマ
珍しいカメラの使い方講座 コニカIIB 編
概要・導入
コニカI型からII型への主な改造点は沈胴式からダブルへリコイド式になった点と、 二重露出防止装置が組み込まれた点です。シャッターは巻き上げと同時にチャージされる セルフコッキング式ではなく、専用レバーを回転させてチャージするタイプで、 巻き上げや巻き戻しはノブ式です。 コニカII型から前板が独特の曲線デザインになっていますが、これは直線部の多かったこれまでの デザインに対して柔らかい感じを出す為に採用されたと伝えられています。 コニカIIBはコニカII型をマイナーチェンジした普及型機種として昭和30年5月に発売されました。 外観的な特徴としては、コニカIIの前面にあったT・Iのダイヤルが廃止さ…

1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

コニカI型からII型への主な改造点は沈胴式からダブルへリコイド式になった点と、

二重露出防止装置が組み込まれた点です。シャッターは巻き上げと同時にチャージされる

セルフコッキング式ではなく、専用レバーを回転させてチャージするタイプで、

巻き上げや巻き戻しはノブ式です。

コニカII型から前板が独特の曲線デザインになっていますが、これは直線部の多かったこれまでの

デザインに対して柔らかい感じを出す為に採用されたと伝えられています。

コニカIIBはコニカII型をマイナーチェンジした普及型機種として昭和30年5月に発売されました。

外観的な特徴としては、コニカIIの前面にあったT・Iのダイヤルが廃止されてkomicaBの

マークになっているところです。

Konica IIB

・発売年月:1955年 5月

・レンズ:Hexar 50mm/ F2.8、Hexar 50mm/F3.5(同年6月発売)

・シャッター:コニラピッドS・B・1〜1/500秒

・絞り:F2.8 〜 22

・焦点調節:距離計連動式(ダブルヘリコイド方式)

・撮影距離:1.0m〜∞

・画面サイズ:24×36

・大きさ:137×77×67

・カウンター:手動純算式

・重量:680g

2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

それでは使い方を見ていきます。 まずはフィルムの装填です。

カメラ底部にあるつまみを起こし、矢印を「O」の位置に合わせます。

つまみを「O」の方向へ倒し、軽く押し込むと裏蓋が開きます。

巻き戻しノブを引き出し、フィルムをセットします。

フィルムの先端を巻き取りスプールの溝に差し込みます。

パーフォレーションがスプロケットの歯にかみ合っているのを確認したら裏蓋を閉じ、

つまみの矢印を「C」の位置に合わせます。

フィルムを空送りし、右側ノブにあるフィルムカウンターを「0」に合わせます。

左側ノブにあるフィルム感度を設定します。

次に撮影です。回転レバーを使ってレンズを前に引き出します。

レンズを引き出すと距離の目盛りが見えます。

シャッタースピードを合わせます。

調節ダイヤルを回転させながら

を適度な数値に合わせます。

露出を合わせます。写真のレバーを動かして絞りを合わせます。

シャッターをチャージし、シャッターボタンを押します。

巻き上げノブを止まるまで回します。

このカメラは二重露出防止機構が組み込まれているのでフィルムを巻き上げないと

シャッターが切れないようになっています。

撮影が済んだら、フィルムを巻戻します。

底部にあるフィルム解除ボタンを押しながら巻き戻しノブを時計回り(矢印の方向)に

巻きます。

巻戻しが完了したら裏蓋を開けて、フィルムを取り出します。

レンズを元に戻す際は回転レバーの先の部分を少し持ち上げながら回します。

これでコニカIIBを終わります。