クラカメ探検隊 · 中判
Ikoflex 1
1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

ローライフレックスが発売されてから5年後、これに対抗してツァイス・イコンから発売されたのがこのイコフレックス1です。
このカメラはツァイス・イコン初の6×6判二眼レフカメラとしても有名です。
この後イコフレックスは2、3と発売されることになります。
- 発売:1934年
- 型式:6×6判二眼レフレックスカメラ
- ボディ:アルミダイガスト製、革張り
- ファインダー:1操作開きルーペ付き、枠型透視ファインダー付き
- レンズ:ノーバー75/F3.5
- ビューレンズ:テロナー
- 焦点調節:レバーによる前板繰り出し式
- シャッター速度:B、1〜1/100秒
- サイズ:77×142×93mm
- 重量:約900g
2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

フィルムを装填します。
ボディ後部のボタンを下げてフィルム室を開けます。

上に空のスプールを、下にフィルムを装填し、矢印が出てきたら蓋を閉じます。

赤窓を見ながら1が見えるまでフィルムを巻き取ります。

ボディ後面のレバーを左にずらしてファインダーフードを開きます。
指でルーペを開きます。
これで撮影の準備が整いました。

構図を決めたら、①絞りダイヤル、②シャッター速度ダイヤル、③ピント調節レバーを調節します。
④は絞り値表示窓、⑤はシャッター速度表示窓です。

フードファインダーには露出表が付いています。

①でシャッターをチャージし、②でレリーズします。

ファインダーフードをしまうには、まずルーペをしまいます。
次に蓋を除く3枚をたたみ、最後に蓋を閉じます。
これでイコフレックス1を終わります。
