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クラカメ探検隊 · コンパクト

ゲルト1

コーナー名
クラカメ探検隊
分類
コンパクト
対象機材・テーマ
珍しいカメラの使い方講座 ゲルト1 編
概要・導入
1936年に発売されたGeltoĄ(オリジナル)とほぼ同等の機能をもつ、ベスト判127フィルム使用のカメラ。オリジナルのシャッターはGELTOとマークされているもので、今回紹介するゲルトはSeikosha Lichtとかかれているものです。小さいカメラですがずっしり重みがあり、特にレンズ部が重いようで、平らなところに置くとレンズ側に傾きます。他社にピクニーというベスト判のカメラがありますがレンズ意外、このゲルトが原形のように思われます。

1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

1936年に発売されたGeltoĄ(オリジナル)とほぼ同等の機能をもつ、ベスト判127フィルム使用のカメラ。オリジナルのシャッターはGELTOとマークされているもので、今回紹介するゲルトはSeikosha Lichtとかかれているものです。小さいカメラですがずっしり重みがあり、特にレンズ部が重いようで、平らなところに置くとレンズ側に傾きます。他社にピクニーというベスト判のカメラがありますがレンズ意外、このゲルトが原形のように思われます。

  • 発売:1936年、高橋光学
  • フィルムサイズ:ベスト判127フィルム
  • 画面サイズ:横3×縦4センチ
  • レンズ:グリンメル50mm/f4.5
  • シャッター:T・B・1/25、/50、/100秒、セルフタイマー付
  • 焦点調節:直進ヘリコイド式(目測)
  • 大きさ:79×92×56mm
  • 重量:410g

2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

フィルムの装填の仕方です。ロックされているフタを開きます。ボディ上部の「L」と刻んである"とって"を「O」の方向へ回すと、ロックが解除されます。

フタを取り外します。

フィルム室に127フイルムを装填します。本体と圧板の間にフィルムを入れます。名刺等の厚紙を使って入れると入りやすいです。

スプールの軸が二つ分かれている方を上へ、フィルム室の留め金の中へ収まるようにいれます。

フィルム室のフタを閉めます。

フタをもとのように閉め、「L」の方向へ回してロックします。

巻き上げノブを矢印の方向へ回します。フィルムが巻取られていない場合は、もう一度フィルムの装填をやり直します。

フィルム送りは赤窓で確かめます。ボディの裏側についているカバーを開いて赤窓が見えるようにします。左の窓に「1」が見えるところまで巻き上げます。撮影し、2枚めは右の窓に「1」が見えるところまでフィルムを送り撮影します。

3枚目は左の窓に「2」が見えるところまで、次は右の窓に「2」......と順に撮影してゆきます。

距離を合せます。目測式です。

レンズ前面に付いている赤い印のレバーはセルフタイマーです。最大約12秒を刻みます。

レンズ前面の左上に出ているレバーでシャッターを切ります。チャージはありません。

最後まで撮影し終わったらフィルムを取り出します。巻戻す必要はありません。スプールは大事にとっておきましょう。これでゲルト1を終わります。