クラカメ探検隊 · 一眼レフ
ニコンF3AF
1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

ニコンF3AF(オートフォーカス) ニコンF3に交換式ファインダーの移送検出方式のAFファインダーDX-1を組み込んだものです。専用のAFニッコール80mmF2.8Sを標準装備。 AFニッコールED200mmF3.5SをAF交換レンズとします。このAFレンズを使用することによりオートフォーカスカメラとなります。 ニコン初のオートフォーカス機であり同社のオートフォーカス機構開発の技術の粋を集めたものです。他メーカーのオートフォーカスカメラは一般アマチュアを対象にしていましたが、ニコンF3AFはプロ用に開発されました。いままで撮れなかった写真を可能にしたいという理念で開発が進められました。つまり超望遠や望遠を使って動きの早い被写体を撮影を可能にするためです。プロ写真家によるマニュアル操作のピント合わせより迅速なピント合わせを可能にしました。しかしながらレンズモーターを使用したため大変高価なものとなりましたこれが原因で販売も芳しいものではありませんでした。使いやすさの点でもファインダー内が暗く決していいものではありません。 ●発売年月:1983年4月●型式:35mm一眼レフレックスカメラ●画面サイズ:24x36mm ●レンズマウント:ニコンFマウント●シャッター形式:電子制御チタン幕横走りフォーカルプレーン●シャッター速度:8〜1/2000秒(オート)T、B、8〜1/2000秒(マニュアル) 電池消耗時緊急作動シャッター1/60秒で作動●ファインダー:
アイレベルAFファインダー
(交換可) ●視野率100% ●倍率:約0.8倍(50mmレンズ) ●焦点板:専用AFマットスクリーン●測光方式:TTL中央部重点開放ボディ測光●大きさ:約148x101x69mm ●重量:約760g それでは使い方を見ていきましょうここではAF機能に限定して開講します
2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

ファインダーの電池室を開き電池をセットします

AF撮影について見ていきましょう
レンズのA-MスイッチをAにセットします

レリーズロックレバーを時計回りに回して赤丸がみえるように、ロックをはずし
シャッターを半押しにすることによりオートフォーカスが働きます

丸でかこったボタンを押し続けている間フォーカスロックを行います

またAFニッコールED200mmではオートフォーカスの作動範囲を
4段階にセットできます(*写真右では5〜2mにセットされています

次にファインダー内部の表示について (1)液晶デジタル露出表示 (2)絞り値 (3)ピント警告表示 (4)ピント表示 (5)測距ゾーン

ピント表示について前ピンとは被写体より手前にピントが合っている状態を指します後ピンは逆に被写体より遠方にピントが合っている状態です

基本的な操作はオートフォーカス機構以外はニコンF3と変わりませんそれではこれで終わります
ニコンF3の使い方をみる
