クラカメ探検隊 · 豆・ミニチュア
ステレオミクロマ2
1. 歴史・機構・蘊蓄(エッセイ・解説)

今回は、戦後旧チェコスロバキアで作られたステレオミクロマ2を紹介します。
このカメラは1、2型とも1960〜72年頃に製造・発売されたようです。このカメラを作っていたメオプタ社は
二眼レフを主に製造していたようです。その他6x9や4x4等バラエティーに富んだフォーマットの引き伸ばし機、
8mmムービーカメラ、プロジェクター等様々な種類のものを製造していたようですが、現在の現行品としては
カラーの引き伸ばし機や暗室関連のものが主流のようです。
では、このコンパクトで軽量のステレオミクロマ2の使い方を見ていきましょう。
- 発売:1960〜72年頃
- 型式:16mmステレオカメラ
- レンズ:メオプタ ミラー 25mm/F3.5、固定焦点
- シャッター:1/5、1/10、1/25、1/50、1/100秒とB
- 画面サイズ:12mm×11mm
2. 操作方法・メンテナンス・修理のポイント

まずフィルムを装填します。ボディ底部にある裏蓋開閉ロックを「0」にずらすと裏蓋が取り外せます。

フィルムマガジンを取り出し、スプールにフィルムをしっかり巻き付けます。
※これらの作業暗室もしくは同等の遮光状態の中で行ってください。

フィルムをボディに装填する前に、フィルムカウンターをスタートマークに合わせておきましょう。
黒三角印がスタートマークです。空撮りを繰り返し、ボディ側の黒丸印と合わせましょう。

フィルムを装填したマガジンをボディに装着します。
巻き取りスプ-ルの入ったマガジンは向かって右側にあたります。
フィルム装填後は二回程シャッターを切り、カウンターを「0」に合わせましょう。

シャッタースピードはボディ上面左側のダイヤルで調節します。
設定速度は1/5、1/10、1/25、1/50、1/100秒とBです。

絞りはレンズに付いていて、両レンズともに連動します。
絞り値はF3.5〜22です。

シャッターを切った後のチャ-ジには気を付けて下さい。
ダイヤルを回すと「カチャン」と音がすると同時に少し堅い手ごたえがあり、カウンターを見ると
一目盛進んでいることが分かります。ダイヤルを回し過ぎないように注意です。

撮影が終わったらフィルムをマガジンごと取り外します。
これでステレオミクロマ2を終わります。
