【外観】外観は所々に使用による擦れが見られますが、全体的にきれいな状態です。
水準器は正常です。
【特長】
ホースマンLDはデジタル一眼レフカメラで自在なアオリ撮影を可能にする、Lシリーズビューカメラです。キヤノンEOSマウント/ニコンFマウントの2種類のマウントを用意し、キヤノン製/ニコン製のデジタル一眼レフカメラを装着することができます。
レンズ面でのフロントアオリだけでなく、カメラ側(センサー面)でのバックアオリも可能。デジタル一眼レフカメラとホースマンLDの組み合わせは、これからのスタジオ撮影を大きく変えることになります。
レボルビング機構により、カメラのタテ位置/ヨコ位置の切替がスムースに行えます。
カメラマウントにあるノブを回すだけのワンタッチ操作。
フロント・バックアオリ共に、スイング/センターチルトは360度*(画面中心)、ライズ/フォール上下各30mm、シフト左右各30mmという豊富なアオリ量を持つホースマンLD。効果的なアオリ撮影はもちろんの事、ライズ/フォールやシフトを活用してのステッチング撮影が魅力です。精度の高いラックピニオン駆動により、画面のズレを最小限におさえる事ができ、撮影も後処理も驚く程手軽になります。
ホースマンLDのモノレールにはラックピニオン方式による微動機構が装備され、モノレールごとカメラ全体を滑らかに移動させることができます。三脚を移動しなくても、基台部の微動調整によってカメラ本体の前後移動ができるため、接写/複写時には倍率を変えずにピント調整ができます。
チルトアオリにより、斜の被写体にピントを得る場合、被写体のポイントが画面の中心よりズレている時、チルト軸の位置を被写体のポイントとなる位置に移動させることができます。チルト軸の位置はスケールにより正確に設定することができます。
【仕様】
形式:デジタル一眼レフ用オプチカルベンチモジュールカメラ
材質:軽合金ダイカスト
カメラマウント:キャノンEOSマウント
焦点距離:モノレール上でラックピニオンによる調整
レンズパネル: 140mm×140mm
ライズ/フォール:L型アーム部:上下各30mm(ラックピニオン)
シフト:左右各30mm(ラックピニオン)
スイング:360度/画面中心(シフトにより移動)
センターチルト:360度/画面中心(VATにより最大15mm稼動可)
最短フランジバック:約70mm
モノレール:400mm
基台部:ラックピニオン式
外形寸法:H325×W245×L420mm
重量:4.0kg |