外観は全体的に擦れ、汚れがあり使用感があります。
鏡胴上部枠に1箇所2冂度のアタリキズがあります。
使用上には全く問題はありません。
レンズ内は多少ホコリが見られます。
キャノン(精機光学)初の交換レンズとして有名です。
セレナーとは月面の海のことで「澄んだ」という意味だそうです(キャノン・カメラ・ミュージアムのページ参照)
キヤノンの望遠レンズ
ライカLマウント
最短撮影距離:1.52m
最小絞り:F16
フィルター径:40
質量:580g
1942年から試作を開始、1947年5月号の光画月刊に広告掲載された精機光学初の交換レンズ。距離計とは連動しない方式で、焦点調節は目測距離合わせ式であったが、マウントは標準型用のバヨネット式であった。後にSマウント化されて発売、文字通り精機光学初の交換レンズとなった。
なお、セレナー(Serenar)という名称は、社内公募で採用されたと言われており、月面にある海の名前と『澄んだ』という意味を持つSereneから命名された。
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