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ローライ35から13年後の1979(昭和54)年に発売されたのがこのローライ35TEです。 ボディ寸法やレンズ、シャッター速度などは全く変わっていませんが、重さがローライ35の 約370gから約330gと40gほど軽量化されました。 また露出計表示がローライ35の軍艦部の指針を合わせる方式からファインダー内にLED表示される ようになりました。ただしこの露出計に使う電池「PX27」の入手は困難で、現在ではアダプターを 使うほかはないようです。 またこれはローライ B35との比較ですが、裏蓋まわりの板厚が若干厚くなって歪みが減り、また サイド部分にガイド溝が設けられたため、35TEと比べると裏蓋の脱着がかなりやりやすくなって います。 発売:1979年(昭和54年) 型式:35mmレンズシャッター式カメラ 画面サイズ:24x36mm レンズ:ローライ テッサー40mm/f3.5 シャッター:ローライ コンパー シャッタースピード:B・1/2〜1/500秒 焦点調節:目測式 最短撮影距離:0.9m 露出制御:CdS露出計によるLED表示式 フィルム感度使用域:ISO 25〜1600(EV8〜18) 露出計連動:不可 汎用シンクロ接点:なし アクセサリーシュー:あり フィルム巻き上げ:レバー式(小刻み巻き上げ不可) フィルム巻き戻し:Rレバー・クランク式 枚数計:自動復元 電池:PX27(5.6V) 大きさ:97x32x58mm 重さ:約330g