リコーは1953年から1980年の27年間で約50種類のカメラを作り出しました。 同条件で比較したところ、ミノルタの35種類、コニカの20種類に比べてかなり多く、常に改良を重ねてきたことが分かります。 そのリコーが35mm判レンズシャッターカメラを作り出してから4年後、このリコー35Sは発売されました。 おおよそは前年発売されたリコー35ニューデラックスと同じで、それにリケンシャッターを搭載し、距離調節レバーを左右に1つずつ付けたものがリコー35Sです。 発売:1957年2月 レンズ:リコー45mm/F2.8 距離調節:一眼式連動距離計 シャッター:リケン B、1/10〜1/300秒 シンクロ接点:X接点 フィルム巻き上げ:ノブ及びトリガー式 フィルム感度対応範囲:ASA 25〜400 シャッター:リケンシャッター フィルム巻き戻し:クランク式 サイズ:140×83×63.5mm 重量:約675g
そのリコーが35mm判レンズシャッターカメラを作り出してから4年後、このリコー35Sは発売されました。 おおよそは前年発売されたリコー35ニューデラックスと同じで、それにリケンシャッターを搭載し、距離調節レバーを左右に1つずつ付けたものがリコー35Sです。