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コダックレチナシリーズ誕生と同時期に、現在最も広く一般に使用されている135フィルム(35mm判パトローネ入りフィルム)が発表され,これがこのシリーズの発展を促進したとも言われています。シリーズのなかで現在も高い人気を集めているのが1954年発売の3c型で、シリーズ中初の露出計内蔵カメラとなりました。 バリエーションは、露出計窓カバーの有るもの、無いもの、ファインダー窓が大型化されたもの、製造台数わずか120台の再生産ものの四タイプがあります。 ●露出計/セノン式単独露出計、高低照度二段切替式 ●レンズ/レチナ・クセノン50/F2 ●シャッター/シンクロ・コンパー ●シャッター速度/B、1〜1/500 ●サイズ/135×87×46mm ●重量/約650g