1972年にコダック社が発売した画面サイズ13×17mmの110システムには、 その後多くのメーカーが参入しましたが、ミノルタも積極的に展開をし110としては異色のズームレンズ付き一眼レフタイプを開発しました。 1976年に発売されたこのミノルタ110ズームSLRがその最初のモデルです。 このカメラには35mmカメラでは50〜100mmに相当する25〜50mmF4.5の2倍ズームのレンズがついています。 またペンタプリズムを使わないポロミラー式を採用しており、110としてもかなり個性的なカメラになっています。 それでは使い方を見ていきましょう。 発売:1976年9月 型式:110フィルム使用のポロミラー式一眼レフ/ズームレンズ固定式 画面サイズ:13×17mm レンズ:ズームロッコール25〜50mmF4.5 測光方式:外部測光式 AE機構:絞り優先AE シャッター:横走りスライド式メタルシャッター シャッター速度:B・10〜1/1000秒(自動制御) シンクロ接点:X ミラー:ポロミラー式 サイズ:132×53.5×108mm 重量:約430g
このカメラには35mmカメラでは50〜100mmに相当する25〜50mmF4.5の2倍ズームのレンズがついています。 またペンタプリズムを使わないポロミラー式を採用しており、110としてもかなり個性的なカメラになっています。
それでは使い方を見ていきましょう。