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クラカメ探検隊
珍しいカメラの使い方講座マミヤ16オートマチック編



ミゼットやマイクロに代表されるような玩具的な豆カメラは戦前から人気がありましたが、本格的な写真がとれる超小型カメラが出てきたのは戦後になってからのことです。 最初に作られたのがリコーのステキー、続いてマミヤ16、そしてミノルタのコーナン16オートマットと発売されました。

マミヤ16は以後改良を重ねマミヤスーパー16、その2型、3型と続き、最初の型の発売から10年たってモデルチェンジをしたのがこの『マミヤ16オートマット』です。

16ミリフィルムを使用し、画面サイズは10×14mm、ブリッジでつながったダブルマガジンを使用します。1978年まではマガジン入りフィルムが発売されていましたが現在では生産が中止されているので入手するのは困難です。 『マミヤ16オートマット』ではセレン光電池による追針式露出計が内蔵され、その分ボディのサイズも大きくなりました。透視式ファインダーは折り畳みのアルバタ式のブライトフレームに、レンズはF3.5のキュートという名のレンズからF2.8のマミヤセコールに変更されています。その他は、機能をすべてカメラ上部に集めてある点など、従来のものと同じ作りです。

このカメラで一番使いにくいのはフィルム巻き上げの部分で、1コマ毎に自動でストップし同時にシャッターセットもされますが、自動復元になっていないので最後まで撮影したあと、何度も(10数回)空送りしてスタート位置までもっていかないといけません。

コーナン16オートマットと共に日本の16ミリカメラの双璧と言われたマミヤ16シリーズも、110に取って変わられ、1962年(昭和37年)のマミヤ16EEデラックスで最終となりました。



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