コニカFTAは、世界初のAE方式を実現したコニカオートレックスの露出計を、TTL方式に改良したカメラです。 シャッター速度優先方式であるEE機構は、初心者向けというイメージを与えがちです。 しかし、使い心地の良い高級カメラだからこそ、操作の一部をカメラに任せることができる、というのがメーカーの狙いでした。 また開放測光により、フォーカス時にファインダーを明るく保つことができ、ピント合わせがより簡単になりました。 コニカのレンズであるヘキサノンは、大変写りが良いことで定評があります。 また、一眼レフの製造を中止した現在でも、その技術はヘキサー(レンジファインダーカメラ)に受け継がれています。 1970年には、ファインダー内にシャッター速度を表示したニューFTAが発売されました。 発売:1968年 画面サイズ:24×36mm レンズ:専用マウントによる交換式 ファインダー:ペンタプリズム式 測光方式:開放測光 露出計:CdsによるTTL・EE フィルム感度連動範囲:ISO25〜1600 シャッター:コパルスクエアSメタルフォーカルプレーン シャッター速度:B、1〜1/1000秒 セルフタイマー:内蔵 シンクロ接点:M、X フィルム巻き戻し:クランク式 電池:LR44×2個(現在でも製造中) サイズ:148×95×48.5mm ボディの重量:約740g
コニカのレンズであるヘキサノンは、大変写りが良いことで定評があります。 また、一眼レフの製造を中止した現在でも、その技術はヘキサー(レンジファインダーカメラ)に受け継がれています。
1970年には、ファインダー内にシャッター速度を表示したニューFTAが発売されました。