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今回ご紹介するのは、Canon EX EEという35ミリ判のシャッタースピード優先AEを持つ一眼レフカメラです。 本機は1969年(昭和44年)9月に日本のCanon が作った、カメラ自身に後群のレンズ群を持ち、レンズ交換の際には前玉のみを付け替える珍しい形式のカメラです。 また現代機ではごく一般的なフィルムのオートローディングの「はしり」とも言えるイージーローディング機構を持っていることも、特徴のひとつと言えるでしょう。 それでは、使い方を見ていきましょう。 発売:1969(昭和44年)年9月 画面サイズ:24mm×36mm レンズ:専用ねじ式マウント交換式(前群交換式EXマウント) ファインダー:ペンタプリズム固定式 シャッター:布幕横走行フォーカルプレーンシャッター シャッター速度:B、1〜1/500秒/シンクロ1/60秒 シンクロ接点:X接点/FP接点(ドイツ型ソケット) フィルム感度対応範囲:ASA12〜6400 セルフタイマー:内蔵 焦点調節:マニュアルフォーカス フィルム巻上げ:レバー式(174度回転、予備角21度(小刻み巻き上げ可能)) フィルム巻き戻し:折り畳み回転クランク式 電源:1.3VのHD型水銀電池1個 重量:(50ミリf1.8付き)約900g