ニコンFボディ ニコンFは1959年の発売以来15年間基本構造はそのままに 交換可能なファインダーにより、当時試行錯誤していた露出計のシステムを ファインダーに内蔵することで、ファインダーを交換することにより最先端の露出計を組 み込むことができました。またレンズマウントも現在まで互換性を保つ40年間不変の Fマウントが採用されています 多彩な撮影目的に対応できる豊富なアクセサリーやレンズによる 高性能と信頼性は主に報道の現場で認められ1964年の東京オリンピックでは 超望遠のニッコールレンズ、フィルムを自動で巻き上げるモータードライブを 装備した"ニコンF"は大活躍しました。 ニコンFは基本構造はほとんど変わりませんが 1972年頃(シリアルナンバーでいうと730万代〜)からは外観に変化がみられることから 写真右のニューFとよばれるタイプになります それではニコンFボディの変化をみていきましょう