今回ご紹介するのは、マミヤC33プロフェッショナルです。 レンズ交換可能な6×6判ニ眼レフカメラで、1957年マミヤC型でスタート、このC33は1965年発売の C型シリーズで初めてセルフコッキング機構を搭載したタイプです。ニ眼レフといえば、今ではクラシックカメラであるかのようなイメージも強いですが、このマミヤCシリーズは、なかなか実用性のある現役カメラと言えるのではないでしょうか。一般的にニ眼レフは接写能力が低いのですが、蛇腹による焦点調節によって、標準レンズ(105mm/F3.5)で最短距離58.4cmとかなりの接写ができます。ファインダー交換なども可能と機能面はニ眼レフの中でもトップクラスです。 それでは、みていきましょう。 ●1965年発売 ●6×6判レンズ交換式ニ眼レフカメラ ●フィルム:120ロールフィルム(12枚撮り)、220ロールフィルム(24枚撮り) ●標準レンズ:セコール105mm/F3.5 上下一体交換可能 ●シャッター:セイコーMX セルフコッキング式、B1〜1/500秒 ●パララックス補正:ファインダー内表示